ここでの操作方法は曜日および日付表示ウィンドウもしくは、曜日および日付表示針搭載の多くのモデルで適用されます。オリス コンプリケーションやオリス クロノグラフ(ムーブメント676)などのモデルはここでは例外です。
位置 0. リューズロック状態(通常位置)
位置 1. ゼンマイ巻上げ位置
位置 2. 日付セット位置
位置 3. 時刻セット位置
時間の設定:
- ねじ込み式もしくはクイックロック式リューズをチャプター1の指示に従ってロック解除して下さい。
- リューズを3の位置まで引いて下さい。
- 針を進めて正しい時間に合わせます。
- リューズを1の位置に戻してください。
- ねじ込み式またはクイックロック式のリューズはロックしてください。
日付の設定:
- ねじ込み式またはクイックロック式リューズを解除します。
- リューズを2の位置まで引いてください。
- ムーブメントのタイプにより、時計回りまたは反時計回りに回転させて日付を合わせます。
- 曜日表示がある場合、リューズを反時計回り回転させて曜日を合わせてください。
- 長短針が午後9時から午前3時の間にある時は機械を破損さ
せる恐れがある為、日付・曜時計のセットと操作日の早送りは絶対に行わないで下さい。 - リューズを2の位置まで押し戻して下さい。
日付を前日に設定してから時針を回して日付を進めることをお勧めします。そうすれば、時刻設定がその日の朝から始められます。リューズを2の位置に引くのが難しいときは、一旦リューズを3の位置まで引き出してから、2の位置に戻すことをお勧めします。